レコードの汚れ
2011-11-16
レコードの音って 悪い…良い…?
久々にレコードを聞いたら驚くほど音が良かったと言う方や、音が悪くて聞いてられないと言う方もいます。
音が悪い場合の原因はいくつかあります。
まず、レコードの汚れをチェック!
レコードの溝のゴミ
古いレコードの溝にはゴミと汚れが付着していて、音の再生の邪魔をしています。
このゴミと汚れを除去するだけで、かなりクリアな音になり音質が改善します。
30年前のレコード汚れには、レコード洗いが最も効果的です。
レコード洗浄専用の洗剤
一般的なクリーナーや中性洗剤ではとれない手あかやカビ、粘着性汚れも除去します。
※一般的なスプレー式のクリ-ナーは溝にゴミを押し込むので逆効果です。
※中性洗剤では、カビなどガンコな汚れは落ちません。
LPレコード専用洗浄剤を詳しく見る
LPレコード用ウェットクリーナーを詳しく見る
レコードの粘着性汚れは落ちにくい
(画像をクリックすると拡大します)

レコードの溝とカートリッジの針
カートリッジの針がレコードの細かい溝を正確にトレースしながら、針が振動してレコードに刻まれた音の振動を拾い出します。
だから、溝と針に汚れや異物が付着していると、レコードの溝に刻まれた繊細な音の振動を正確に拾い出すことができません。
つまり、レコードが汚れていると、レコードに刻まれたサウンドは正確に再生できないのです。

レコードに付着した汚れ
レコードの汚れと言っても様々な物質があります。
ホコリ、ゴミ、煙草のヤニ、車の排気ガス、空気中に漂っている異物など。
サッと拭けば取れるホコリもありますが、細かいチリや粘着性の汚れは簡単に取れません。

拡大して見た レコードの溝に付着した微細な汚れ(異物)
粘着性の汚れは落としにくいので、ブラシやクリーナーを使ってもこのように残ってしまいます。
白いものが汚れです。
大きさ数μmから数十μmの微細な汚れはレコードの溝より小さく、溝の中に入り込んだ汚れは通常のブラシやクリーナーでは落としにくいのです。

レコードに付着したホコリ
このようなホコリは目で見えるくらい大きいので、ブラシやクリーナーで簡単に取り除くことができます。
ホコリは粘着性がないので落としやすいのです。

汚れたレコードを掃除したブラシの先端の拡大画像です。
ブラシでも汚れは取れますが、溝に入り込んだ微細な汚れや粘着性の汚れは取り切れません。

レコード掃除ブラシの先端
レコードを掃除したブラシの先端にはホコリが付着していました。
このようにレコードの表面に付着した比較的大きなホコリを取るにはブラシが有効ですが、レコードの溝の中の細かいチリや粘着性の汚れはブラシでは取り切れません。


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