ニューヨーク株終値6800ドル割れ

2009年2月~4月の話題

ニューヨーク株 終値6800ドル割れ

今週明け2日のニューヨーク株式市場の30種ダウ平均株価は、前週末から299ドル下げて6800ドルを割った。

2009年年明け、オバマ新政権への期待で一時は9000ドル台を回復したが、ズルズル低迷していたニューヨーク株式市場だった。
オバマ政権は大型景気対策法案を成立させ総額7800億ドルの投入を決めたが、なぜか株価は下がり続けている。

2007年末からニューヨークの株価は下落傾向だったわけで、景気対策法案が成立したのに今週になってまた大きく株価が下がっちゃったのはナゼ?というニュースなのです。

米保険大手AIGが発表した巨額赤字決算を見て、株売りが激増したためらしいです。
AIGって、アリコジャパンやいろいろ日本に関係する保険会社が入っているでしょう。うちもアリコに入っているけど大丈夫か??心配だよね

この10年間のニューヨーク株価推移を見ても、NY株価は最安値のレベルに落ちたのです。日経平均株価も同じ傾向です。

円/ドル為替は、ドル安傾向がオバマ政権になりちょっと円安になってきたと思ったら、今回のNY株価下がりで、またドルが安くなるのかもしれませんね。

米ドルの信用度が下がりつつある傾向でしょうか。



株価が下がるとは、株を売る人が多いことで、株を売った資金はどこへ行くのでしょう?
とりあえず銀行預金でしょうか?銀行預金しても利子は殆ど無いですから、資産運用を生業としている方にしてみれば、もっと効率良い資金運用先を探さなくてはいけないでしょう。

原油でしょうか?
原油価格は2008年夏をピークに下落傾向です。上がる兆候はないですよね。だいたい原油消費量は頭打ちなのでは?自動車だって電気自動車の時代になりつつあるし、省エネ技術の進歩で消費電力も増えないでしょう。それに不況で工場の消費電力も増えないでしょうから、原油消費量は増えないのでは?
とすると、原油に投資しようとは思いませんよね。

金(ゴールド)でしょうか?
金はこの10年間では上がり傾向です。そろそろ上限のような気もしますが、株価下落に反比例して上がっていると見てよいでしょう。株価を売った資金で金を買う…でしょうか。
いずれ金も下がるでしょうから、そうなると株で損して金を買った人は、株で損して、金で損して、ダブルパンチですね。いったい誰が得しているのでしょう?ギャンブルで儲かるのは胴元だけですね。笑  胴元はウハウハで楽しいだろうなあ…



サブプライムローン問題以降、株価暴落、景気低迷、企業業績が悪化しました。
そのショックにより、自動車産業は電気自動車への方向転換、電機業界は太陽電池など脱石油エネルギー技術へのパワーシフトが始まりつつありますね。食料自給率を上げ、エネルギー自給率も上げなくてはいけませんね。戦後からの経済成長期とバブル崩壊を経て、ようやく本格的なパラダイムシフトの時代が始まったような気がします。ここ数年間が正念場でしょうか。