リストラ 期待外れの経営陣

リストラ 期待外れの経営陣

2009-11-20

先日、取引先から聞いた話しですが、

この不況で止むを得ずリストラの方針が本社から出たそうで、
希望退職を募集したところ、
止めてほしくない人ばかり手を挙げたそうです。

だいたいこんなもんですね。

経営陣の期待通りにはいかない。



現場を知らない経営陣や株主のお粗末な脳ミソだから、こんな結果になってしまうわけです。

そんな経営陣だから企業が傾くわけです。

今はもう作れば売れる時代じゃないのだが、
経済成長期の甘い時代を生きてきて、
世渡り上手で出世した人間にはこの荒波を乗り切る実力とセンスはないでしょう。


そんな経営陣の経営戦略は単純です。

企業利益減
 ↓
利益を増やすにはどうする?
 ↓
固定費を減らす
 ↓
人件費削減
 ↓
企業利益が増える

ここまでは方程式通りですが、この後どうなるかが問題ですね。

優秀な社員がいなくなる
 ↓
企業力の低下
 ↓
更に企業収益が悪化する
 ↓
またリストラするか、新たな事業を起こすか?
 ↓
しかし、もう優秀な社員はいない
 ↓
こんな企業状況では出資者は出てこない
 ↓
止むを得ず、企業資産を売って資金を作る
 ↓
大量の社員が転勤になったり遠距離通勤になり労働環境が悪化する
 ↓
社員のモラル低下
 ↓
企業力低下

こうなると企業価値が低下します。

企業力が無くても、資産があればまだましでしょうが、
優秀な人材がいなくなった企業には存在価値も未来も無いでしょう。


時代と共にライフスタイルやニーズが変化するわけで、企業も風を読んで進まないと衰退します。

企業の経営陣にそういう能力があるかどうか?

自己反省も込めて要注意ですね。


ありがとうございました。

2009年11月