今日の話題 2009年12月
新宿には質屋が増えた
2009-12-2
新宿の街を歩いていて気づいたのですが、質屋がずいぶん増えましたね。
新宿駅から歌舞伎町方面にかけて、質屋が増えました。
質屋とは担保を取る替りにお金を貸すわけですが、
誰でも担保になる物を持っていれば、それを信用にしてお金を貸すわけです。
その点がサラ金や消費者金融との違いです。
担保になった物を質草(しちぐさ)と言います。
質屋としては、貸したお金を返済してもらい、質草を返して金貸し商売が完結するわけですが、
返済されない場合は質流れになり、質草が手元に残ってしまいます。
そんな質流れの質草を売らないと資金回収できません。
昔は物不足だったので、質流れでもよく売れたのでしょうが、
今はリサイクルショップのような商売になっているようです。
不要な高級品を買い取って、販売するわけです。
新宿の場合、新宿で働いている女の子が客にもらったブランド品を質屋に売って現金に替えるのでしょう。
それを買いたい人が、新宿に集まるのでしょう。
ブランド品を売りたい人と買いたい人、需要と供給が集まる街が新宿でしょうか。
高級品を保管するために質屋に預ける使い方もあります。
昔は、冬用布団を質屋に預けて少しだけお金を借り、冬になったらお金を返して
布団を返してもらいます。質屋に預けておけばしっかり保管してくれるので、保管の手間が省けるわけです。
リサイクルショップを経営している方にリサイクルショップは不況だという話しを聞きました。
不況で家電製品等の買い替えが減っているらしく、リサイクルショップの商品調達状況が悪化しているので、
商売にならないということでした。
質屋が高級品のリサイクルショップになってしまった時代です。
従来のリサイクルショップは生活必需品中心のリサイクルショップです。
同じリサイクルショップで扱う商品のジャンルが違うだけですが、
不況の時代で明暗を分けているようです。
ありがとうございました。