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2008.3.10

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2008年3月の情報ですので、実際の内容が変わっていることもありますのでご了承下さい。

 

飲食店に限ったことではありませんが、起業するには資金が必要です。

どんな店を、どこに、どんな規模で開業するかにより、必要な資金が決まります。

独立企業の基本は資金調達です。

 

 

資金はいくら必要か?

独立開業や起業するための資金計算はできますが、その後の運転資金が問題です。

毎日何人の来店者があるのか? いくら売れるのか? 注文売上はいくらか?

予定の売上が出ない場合、いくらの赤字になるのか?

家賃や人件費、仕入れ、水道光熱費などは、売上ゼロでも経費がかかります。

これが大きな問題です!

運転資金をいくら持っているかで、開業後の体力が決まります。

起業、開業しても、経営が直ぐに軌道に乗るわけではありません。

殆どの場合、知名度もない、実績もない、固定客もいない状況から起業開業してスタートするわけですから、軌道に乗るまでの赤字経営期間を想定しておかなくてはいけません。

それがどの程度なのか? 数ヶ月間か? 1年間か? 数年間か?

起業開業資金だけでなく、運転資金も持っていれば、それだけ赤字経営期間を耐えしのぐことができるわけで、経営体力的に余裕ができるわけです。

 

 

運転資金も

上記のように運転資金も持っていないと、起業開業後がたいへんです。

起業開業後、翌月から赤字になり、お金がなくて経営難で頭が痛く、落ち込んでいては、うまく行くはずはありません。

やはり、余裕を持って毎日仕事ができるような資金環境でないと、仕事はうまくいきません。

特に客商売は経営者や店主がブルーになっていては、お客が寄ってきません。

起業開業後、翌月から黒字になるなんてことは滅多にないですから、軌道に乗るまでの赤字経営期間を楽々乗り切れるだけの運転資金が必要です。

 

 

理想的な資金調達は?

一番良いのは、自己資金です。 自分のお金で始めることです。

あるいは、親に出してもらうか、親戚から「出世払い」で出してもらうことです。

飲食店経営に限りませんが、企業開業しても予定通りにはいきません。むしろ予想外の連続です。事業計画通りにいけば、皆さん苦労しませんよね。

そんなとき、何が一番の重荷かと言えば、借金返済です。

最悪の場合、店を閉めても借金返済は続きます。

だから、借金返済に追われない資金調達がよい!

なぜなら、一番安全で精神的にも落ち着いて仕事に打ち込めるので、結果的に良い結果につながりやすく、成功の確率も高くなります。

そんな資金調達ができないときは、企業開業は止めたほうがよいです。

自己資金がない、あるいは誰もお金を出してくれないのは、貴方に人望と運が無いからです。

 

 

借金は?

銀行等から借り入れる場合は利子返済が生じるので、それが大きな負担になります。

それ以前に、貸してくれるかどうかの問題もあります。

借金して利息返済に追われながら一生懸命に仕事をするのもよいですが、そうなると金を追うだけの仕事になってしまい、お客にとってあまり良い印象を与えないことにもなりやすく、こうなってしまうと仕事もうまく行かないので注意です。

売上利益を出すことは大事ですが、そればかりが商売の前面に出てしまっては、お客が退いてしまいます。必要以上の合理化や経費節減が従業員の士気を落し、サービスの悪化、品質悪化の原因になります。借金返済に追われた経営の怖さはこれです。

 

 

出資は?

出資してもらう場合、経営権が絡んできますので慎重に考えないといけません。

出資は借金ではないので返済の義務はりませんが、経営権の取り分が決まってしまうので、会社ごと取られてしまう場合もあります。

起業開業するからには、経営権を握っておきたいでしょうから、51%以上できるだけ多くの持ち株比率は持っていないといけません。

経営権を取られてしまっては、サラリーマンと同じになってしまいます。

 

 

経営のリスクを減らすことが大事

経営のリスクとは?

予定通りに売れない、集客が悪い、宣伝広告に予定以上の経費がかかる、仕入れが高くなった、人件費などの問題や、客とのトラブル、仕入れ先確保など、いろいろな予期せぬ問題が起きます。

そのような問題に対応しつつ経営を維持し続けるわけですが、一番重要なことは出来るだけリスクを減らしておくことです。

リスクを減らし体力を温存して、経営の難局を乗り越えるためには、出来るだけ借金(利子をつけて返済しなくてはいけないお金)はゼロがよいのです。

 

 

無理の無い資金計画を基本に、事業計画を考えないといけません。

資金に合わせて事業計画を軌道修正するか、見直して中止することです。

 

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