バイオのメーカーさんが、東京ビッグサイトで開催される環境展に出展するとのことで、見学してきました。
最近というか数年前から環境やエコ関連の展示会が盛況なんです。出展数が多いし、ビッグサイトの全ホールを占めて、来客者もかなり多い。
当然かも知れないですが、やはり環境、エコを真剣に考えて、実践する時代になったようです。
出展業種は様々、大型重機の廃棄物処理装置から生分解プラ容器までいろいろです。
2年くらい前は、まだ地に足が着かないような啓蒙の時代でしたが、今は実用化されていて、かなり実績を積んだ製品がどんどん出てきています。
主なコンセプトは、リサイクル、自然素材の利用、環境破壊の低減、環境再生、地球温暖化防止、紫外線対策、衣食住の安全性、水や空気の安全性などです。
いろんな展示会を見に行くのですが、活況なのは環境エコ関連と福祉介護関連の分野ですね。
来場者数が圧倒的に多く活気があります。これからの時代を支える産業のひとつでしょう。
これらの分野では、世界的にみて日本は進んでいる国に入っているのではないでしょうか。
環境問題といえばドイツですが、日本も勢いが出てきました。
さてバイオの展示ですが、「かびとれーる」などの製品フルラインナップの展示でしたが、一番目だっていたのはエコバイオリング(EBR)でした。
水槽に入れておくと、水質が汚れにくく、魚元気で掃除の手間も減ると言う、エコバイオリングです。

ご覧ください。メーカーさんが、わざわざメダカごと持ってきたものです。
この水槽は水交換なしで955日目だそうです。 蒸発して減った分は追加しますが、水交換や掃除はしていないそうです。 たしかエコバイオリングは交換しているはずですね。
メダカは水質が悪くなるとすぐに死んでしまいますが、ごらんのようにピンピン元気です。

エコバイオリング(EBR)は、水質を浄化する自然の微生物とその餌などを、ブロックと一緒に成型しているものです。
エコバイオリングやもっと大型のエコバイオブロックを河川等に設置するなどして、河川の水質浄化を行います。
エコバイオリングの特徴は、自然の微生物の浄化作用をうまく利用していることです。
本来、河川の水を浄化している微生物をうまく取り込んで、活動しやすいように作っているので、人工的な薬剤などと違い、実にナチュラルなわけで、魚や水草にとってもリスク(危険性)がないわけです。
魚にやさしい、水質浄化! と言うわけですね。
エコバイオリングは水の中に置いておけばよいのです。電気もいらず、手間いらず。
水に入れると、エコバイオリングの中の微生物が活動を始めて、水中の汚れ(魚のフンなど)をキレイに分解して、それらが腐敗して水が有毒になることを防ぐわけです。
このような機能は本来自然界でごく当たり前に行われていたことですが、山の木を切ると、その根元、落ち葉の下にいた微生物が減り、それが雨と一緒に川に流れ込む数が減り、水が汚れ、そして河口の海の水も汚れ、海の魚も減ってしまうわけです。
さらに家庭廃水や工場廃水が川を汚し、微生物を減らす悪循環でもあるわけです。
エコバイオリングは、水槽内では繁殖しにくい微生物を積極的に増やすことで、水質浄化するメカニズム(しくみ)なのです。
エコバイオリング以外のバイオ製品もあり、排水口用ですとか、トイレ用なども同じ原理なんです。
本来、自然界では山が川の源流でしたが、現代社会では家庭の台所やトイレ、風呂も源流なのです。
ですから、家庭の台所などから微生物を流しして配管の浄化をすれば、さらに下流の川の浄化にもなるのです。
参考:有用微生物利用・水質浄化バイオ エコバイオリング(EBR)の詳細はこちらをご覧ください。
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