新校舎で児童不調 シックハウスと謝罪


新校舎で児童不調 シックハウスと謝罪 2003.1.24


新校舎で児童不調 シックハウスと謝罪 調布市
1月24日朝日新聞朝刊にこんな記事がありました。
記事の内容は下記のようです。

昨年9月、新築校舎でシックハウス症候群が発生。体の不調を訴える児童が相次いで出た。
現在、体調不良は健康不安を訴える児童8人が、転校したり一時的に近くの学校に通ったりしている。調布市教育委員会、教育長が保護者に謝罪した。


これは、新築で使用した建材、塗料等から出る、トルエンやホルムアルデヒドなどの揮発性有機溶剤のガスを吸い続けて、体調が悪化したわけです。
これがシックハウス症候群です。体調悪化と言っても深刻に考えないといけないのですが、症状が悪化して化学物質過敏症になってしまうと、身の回りのごくありふれた微量な臭いに過敏に反応するようになり、それで体調が悪くなってしまいます。一般的な日常生活を送れないほどにひどくなる場合もあるのです。

どうなっているのでしょう?
昨年4月に文部科学省が学校環境衛生基準とかを改訂して、学校の改築、新築、備品導入時には室内空気汚染濃度を測定して、空気汚染の安全を確かめてから引き渡しを受けるように通達が出ているのですが? 守られていないのでしょうか? 守っていたがだめだったのでしょうか?

話しは変りますが、先日、栃木県の方から電話がありました。
「築十年の家をリフォームしたらご主人が臭いに過敏になり、体調がよくない」とのことでした。典型的なシックハウス症候群のパターンです。
せっかく作った物入れを外したりしているが、まだダメだ。どうすればよいか?と言うお話しでした。シックハウスに詳しい建築業者さんを探してご相談くださいと、なんとも答えにならない回答しかできませんでした。予防策ならいろいろあるのですが、対策となると簡単ではないのです。シックハウスを熟知した建築業者さんを選ばないと、こういう悲惨な結果になる危険性もあります。多くの方はシックハウスだと分からずに、体調不良で過ごしている場合も多いのです。


シックハウス予防は?
新築、改築の時は、安全な素材を使う。できれば自然素材を使う。
シックハウスに詳しい信頼できる業者さんを選ぶ。引き渡し前には室内空気汚染濃度を測定して安全を確かめる。家具や備品を買うときも同様です。新車の室内空気汚染もひどい事が分かっています。気をつけましょうとしか言えませんが、気をつけましょう。荒っぽいアドバイスですが、臭いを嗅いで気持ち悪い臭いは要注意です。意外に臭覚は頼りになります。
そして日常気を付けなくてはいけない事は、部屋の換気です。


大事な予防の一つは換気です。
換気の重要性をちょっとお知らせします。
換気と言っても空気のきれいさなんて分からないでしょう?微妙な臭いだと、嗅ぎ分けるなんて出来ない。そこで便利なのがこれ「換気予報」。空気の汚れを知らせてくれます。どんな物かは、まずこれを読んでほしい。
「換気予報」商品詳細 日本学校保健会と言う公的機関の推薦も受けている優れ物なのです。
  
公的機関での評価結果 しっかりした評価もされています。
  
使用レポート 使っています。
  室内空気汚れ度合レポート 我家の場合


我家は築十年以上のマンション。
でも、窓を閉め切っていると、1時間もすれば換気予報のメーターが上がり初める。
今、1月、真冬なんか寒くて窓を10分も開けておくと、冷え切ってしまうのです。
それでもまだメーターは下がり切らないことが多い。

就寝時がたいへんなんです。
朝起きると、メーターが振り切れています。春、夏、秋は窓を開けておけるので、メーターは低いのですが、冬は寒さの関係で閉め切ることが多く、室内の空気汚染度は高めなのです。

築十年以上でも室内空気は汚れる。なぜでしょう? 

建材から発生するガスはゼロにならないし、建材以外の日用品からもガスが発生することもある。
今分かっている我家の最大の汚染源の一つは、ベニア板、防虫剤、洗剤類、娘の整髪料、香水、芳香剤、ヘアカラー、料理かな。

料理はしかたないけれど、使用量を減らせるものは、とにかく減らす努力をしている。と言いたいところだが、そう努力しているのは私だけ。(涙) シックハウスの怖さを知っていいて、悲惨な生活を余儀なくされている過敏症の方々の実態を知っている私は、家族にその話しをして注意するように言っているのですが、どーーーもいかん。 まさか自分がそうなるとは思っていないようで、まったく、まったく、助けてやらんぞ! なんですよ。とほほ

たぶんこれを読んでいるあなたも、馬の耳に念仏でしょうね。とほほ

自分が深刻な状態になってから、環境意識が生まれる場合が多いのですが、それではちょっと手遅れで、、、
「とーちゃん、窓開けると寒い〜〜。シックハウスなんて心配ないよ。アホちゃうか」なんて家族は脳天気に言うわけです。お前ら、生地獄に落ちるぞ。って言うんですが、聞く耳持たずなんですよ。なんか愚痴になってきましたね。

娘なんか「私、命懸けでもオシャレする」なんて、妙ーに説得力ある意見など言う始末で、「それも有りかな」なんて私まで納得してしまうのでした。ははっ

 しかし、シックハウスの現実は悲惨です。特に子供は注意が必要です。 家庭だけでなく、学校、幼稚園などが要チェックポイントなのです。

人間の体は体内に取り込んだ有害物質を皮膚からガスとして放出しているので、人が集まる室内の汚染濃度は高くなってしまうのです。特に子供の場合、新陳代謝が活発なので学校の教室などは、空気が汚染されやすいわけです。と言っても、施設の管理者や責任者がシックハウスの怖さを知らない場合がほとんどで、だから今回のように子供が犠牲になってしまうわけなのです。「薬物乱用に気をつけよう」と同じくらい「シックハウスに気をつけよう」だと思うのですが、まだ知らない人が多いのです。

と言うわけで、今日の結論。
換気で全てが解決するものではないですが、必ず換気はしないといけないのです。
換気予報は、換気のタイミングを知らせてくれる便利物なのです。



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