どうしてバッテリが上がるのか? つまり電圧が下がり、バッテリのパワーが減るのか?
バッテリは使わなくても少しづつ自然放電してパワーが減っていくのです。
そして、クルマの電装品は、使わなくてもバックアップ電流(メモリーが消えないようにしている)が流れているので、少しづつバッテリの電気を使っているのです。

セキュリティー装置の場合、振動検知タイプなどでよくあるのは、駐車場所が振動を受けやすくしょっちゅう振動で動作してしまう場合などは、意外に電気を消耗してしまうことがあります。
つまり、クルマに乗らないと、バッテリのパワーは徐々に減っていくのです。
エンジンをかけないで電装品を使っていると、一気にバッテリのパワーが減ってしまいます。
バッテリのパワーが減ってしまうと、セルモーターを回してエンジン始動できなくなる場合があるのでご注意ください。

バッテリーは誰が充電しているのか?
バッテリーは、充電しないで使っているとパワーがどんどん減ってしまいます。
クルマの電気部品であるオルタネーター(発電機)が回転して発電し、バッテリに充電しています。
オルタ(オルタネーターの略)は、エンジンが回しています。
つまり、エンジンを回さないと、バッテリに充電できない。
しかも、エンジンがだいたい1500rpm以上の回転数にならないと、オルタはフルパワーで発電できない場合もあります。

オルタは電装品へも電力を供給しています。
バッテリーも電装品へ電力を供給しています。
バッテリは充電してもらったり、電力を供給したりしている。
つまり、しっかり走らないと、バッテリは充電されないのです。
渋滞はバッテリがきびしい
最近、電装品が増えていてクルマの消費電力が増加の傾向です。
渋滞や停止中(アイドリング中)はエンジンの回転数が小さいのでオルタの発電パワーが小さく、そんなときはバッテリーの電気が使われます。

たまにしか乗らない場合、
走っているからバッテリに充電しているだろうと思っていても、渋滞気味で電装品を使っているとバッテリを充電しているどころか、バッテリのパワーが使われてしまっている場合もあります。
雨の夜に、ワイパー使って、ライトつけて、エアコン使って、オーディオ聞きながら、ナビも使って、ちょっと走った程度では、バッテリーが充電されていない可能性大です。電気の使いすぎで、バッテリの電力が減っているかもしれません。
あまりクルマに乗らない方は、バッテリー上がりにご注意ください。週一、近所に買い物へ行く程度ですと要注意です。
バッテリー上がりの原因と対策
バッテリ充電の仕組みは分かっていただけましたか?
ポイントはオルタとバッテリ、電装品、そしてエンジンです。
バッテリ上がりの原因は以下があります。
バッテリ自体の故障や寿命が原因の場合もありますが、バッテリ以外の要因として以下があります。
- エンジン回して、しっかり走らないとバッテリは充電されないので、バッテリ上がりしやすくなる。
- オルタが故障しているとバッテリは充電されないので、バッテリが上がってしまう。
- オルタの配線関係に異常があるとバッテリは充電されないので、バッテリが上がってしまう。
- 電装品の消費電力が大きいと、バッテリが上がる原因である。
- 電装品が漏電しているとバッテリ上がりの原因になる。
だいたい以上ですが、バッテリ上がり対策はこの辺りを総合的に判断しないといけないわけでして、バッテリ上がりしやすいからバッテリを交換したり、高性能のバッテリに替えたり、サブバッテリ(バッテリを追加する)を搭載してみても、状況が変わらない場合もあるわけです。
キャンピングカーなどの場合、
電装品が多いのでバッテリー1台では電力が足りないですから、サブバッテリーを搭載して、さらにオルタをパワーアップしたものに交換する場合もあります。
このような場合、電装品の消費電力を計算して、それに応じたバッテリ容量を出し、そのバッテリを充電できるようなオルタのパワーを決めなくてはいけません。
ただし、オルタをパワーアップしても、走らなくては充電されないです。
また、オルタをパワーアップすれば、当然ですが燃費が悪くなります。
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