ディープサイクル・バッテリー
電動カートや電動車椅子、その他電気装置などに使用する場合、充電器で充電してから放電して空になるまで使うような使用方法があります。
このような使用方法をディープサイクルと言い、それに適したバッテリーをディープサイクル・バッテリーと言います。
車に搭載されているバッテリーの場合、エンジンをスタートした後はオルタネータ(発電器)から常時充電されていて、バッテリー上がりなどの異常な場合以外では、バッテリーが放電しきってしまうことはありません。
このような使い方のバッテリーをスターター・バッテリーと言います。スターター・バッテリーは、エンジンの始動に重点を置いたバッテリーです。
オプティマバッテリでは、イエロートップがディープサイクルバッテリーです。
レッドトップはスタータータイプのバッテリーです。
ブルートップは、ディープサイクルとスタータータイプがあります。
ディープサイクル・バッテリーとスタータ・バッテリーの違い
ディープサイクルはスターターに較べて、バッテリーにとって厳しい使用条件なのです。
フル充電から空になるまで使うので、バッテリー内部の極板などへのダメージが大きいのです。
それに耐えるように、ディープサイクル・バッテリーは作られています。
極板自体が充電器からの電流に耐えられ、放電しても劣化しにくいように作られています。
ディープサイクルのバッテリー重量がスターター・バッテリーより重いのはそのためです。
また、ディープサイクルの方がバッテリー容量(Ah)とリザーブキャパシティ(分)が大きい。
ですから、一気に大電流を流す必要のある大パワー・カーオーディオの場合、ディープサイクル・バッテリーであるオプティマ・イエロートップが有利なのです。
スターター・バッテリーはエンジン始動性を重視しているので、コールドクランキングアンプ(CCA)が大きい。
ディープサイクル・バッテリーとスターター・バッテリーとは以上の点が違うわけですが、スタータバッテリーがディープサイクルより劣っていると言う意味ではありません。
それぞれ用途に応じた構造になっているとお考えください。
たとえば、バッテリ上がりしやすい使用条件の場合
最近、クルマに装着する電装品が増えており、またセキュリティー装置を付けたりするので、バッテリー上がりを起こしやすい傾向にあります。
たまにしかクルマに乗らない場合もバッテリ上がりしやすくなります。
バッテリ上がりの場合、バッテリを充電するわけですが、スタータータイプのバッテリは一度バッテリを上げてしまうと、性能が低下してしまいます。
充電してからどの程度使用できるかどうかは、状況次第ですのではっきり言えませんが、もしバッテリ性能が落ちたと感じるようでしたら、早目に交換したほうが安心です。
ディープサイクルバッテリの場合、スタータバッテリに較べて性能低下が少ないのです。
ですから、バッテリ上がりしやすい使用条件でしたら、ディープサイクルがおすすめです。
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