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デフレ?の話題

 デフレだとか、デフレスパイラルだと言うけど、

何年も前の事だが、知人の店で売上を増やそうとバーゲンセールを行ったのだ。

定価の50%オフだ。

仕入れ価格がだいたい定価の60%程度なので、50%OFFで売ったら赤字になる。まさに出血大サービスだった。

赤字でもいいから、在庫を処分して現金が欲しかったわけだ。

しかし、売上は増えなかった。びた一文増えなかったのだ。

バーゲンセールのチラシをまいたが、客は動かず・・・・

こういうのは、デフレなのだろうか?

売れなけりゃ安くして売りたいと思うのは日常茶飯のやり方だが、それでも売れないとなると、、、、、?



 そんな出来事を分析すると、売れない理由は・・・・・・ニーズが無いのだ。

いくら安くても欲しくない物は買わない。当たり前だが)

ちょっと売れると、もっと売れるだろうと欲が出て、追加して大量に仕入れてしまうが、世の中そんなに甘くない。

欲しがる人の数には限度があり、それを超えてしまえばいくら安売りしても売れないのだ。

そんなのは当たり前のことだが、ついついもっと売りたいという欲が先走りして過剰在庫を抱えてしまう。

つまり、ニーズを見失ったというか、ニーズの大きさを見誤ったのだ。

売れているうちに在庫切れになる位が、ちょうどいいのかもしれない。

客の心理、ユーザーの心、お客様の事が読めていないのだ。

嗜好やライフスタイルの多様化により、大量生産は生産過剰通用しない状況が多いだろうから、小じんまりと手堅く商いするほうがいいのかも。

メガヒットが生まれにくい時代であることは分かっていても、欲張って仕入れてしまい、墓穴を掘ってしまうわけだ。



 買うには理由がある。
欲しいと思う何かが無ければ買わない。欲しいと思っても買わないこともある。
欲しいと思っても、今直ぐには要らないとか、置く場所や使える場所がないから買わないとか、時間がないとか、捨てる手間が面倒なので買わないとか・・・・・懐具合だけでなく住環境や環境問題等など、いろいろ考えるわけだ。
生活必需品は別としても、趣味嗜好関連であれば気に入った物が無ければ買わない。
さらに、生活や将来に対する不安があれば、お金を使わずに貯蓄するだろう。



 お金も時間も無ければ買えない。
低賃金長時間労働となれば、お金は無い時間も無しで、購買力も購買意欲も失せてしまうだろう。
コスト削減競争の結果、低賃金長時間労働により購買力や購買意欲を破壊してしまったということか?



そんな事をアレコレ考えると、単純にお金をバラまけば物が売れるとは思えない。
まだまだ右肩上がりの夢があったバブル崩壊と今の状況は違うわけで、いつまでも経済成長が続くというシナリオには無理がある。無限カーブなんてのはありえない。無限の先にあるのは崩壊だろう。
全ては円運動だ。スピードと遠心力、向心力のバランスがとれた状態で、永遠に回り続けるわけだ。
経済成長がなくても普通に平穏に平和に暮らせればそれで十分だろう。バランスがとれた状態で平和に回り続ける。それで文句あるの?

ありがとうございました。
2013年1月





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