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インターネット卸サイトを退会したが、 その後

2011年9月11日

インターネット卸サイトの困った出来事のつづきだが、取引先は卸サイトを退会して販売店さんとは直接取引にした。販売店さんとはスムーズに移行事務処理が進行しつつあるので、ひとまず安心だ。

 卸サイトはいろいろメリットがあり便利で良かったのだが、月額料金や販売マージン率が上がった為、採算が合わなくなってしまった事が退会理由だ。月額料金は基本料金で、売れても売れなくてもとられる。販売マージンは販売金額に応じてとられる。


 卸販売は利幅が少なく薄利多売の商売のはずだが、現実は多売どころか多品種少量販売なので、販売マージンが増えると致命傷なのだ。
他の卸サイトから勧誘がきたが、条件的に許容できない数字なので残念ながらお断りした。
余程利幅がある商品ならいいだろうが、販売マージンはシビアーで、希望を言えば販売マージンは3%程度でなければのめない。


 販売マージンが許容できなくなれば、卸価格を上げることになるが、そうなると小売店に厳しい条件を押し付けることになってしまい、結局うまくいかないのだ。沢山売るためには経費も増やす必要があるわけだが、それによって算盤勘定がきつくなるようなら、いっその事販売数を増やす事を止めて確実に利益をとる戦略に転換するほうがいいだろう。


 卸サイトは、ショッピングモールの卸市場版のようなもので、卸販売業者と仕入れ業者(小売店)が取り引きするマーケットサイトだ。
卸売というと、箱で大量に安く販売するイメージだろうが、実際は多品種少量販売の方が多い。かなり売れる可能性がある商品は箱買いの場合もあるが、売れるかどうか分からない商品は少量注文が多い。売れないデッド在庫を抱える事は、販売店さんにとって大問題で絶対に避けたい事なのだ。


卸サイトのメリットの一つは、後払いの保証があることだ。納品の翌月払いでも、その販売代金を保証してくれる。つまり、取りっぱぐれが無いので安心だ。後払いが未収金になってしまい回収できない事がある。パクられることもあるので、販売代金保証はとても便利で良かったのだ。しかしその分マージンが高いわけで、採算ラインのシビアーな数字を計算をして判断しながら利用していたのだが、今回のマージンアップにより利用価値が吹き飛んでしまった。(残念だ)

 取引先との支払い条件は、代金引換または先払いになる予定だ。今のご時勢、手形なんて信用できない。紙くずになるかもしれない手形は対象外だ。だいたい現金あるなら手形使わんだろう。大手でも信用できない。不渡りになっても経営に影響ない企業はいいだろうが、零細には命取りなのだ。業界によっては先払いが必須条件というところもあるそうで、当たり前と言えば当たり前の事だね。お金のやり取りは本当に面倒だ。現金決済が一番シンプルでいい。
そういうわけで、支払い条件は妥協なし、無理を言ってくる客は迷わず断る方針だ。そのほうがトータルすれば損が少なく利益が増えるのだ。売上を増やすより損を出さないほうが賢明だ。沢山売ろうと欲をかくと損するのが世の常だろう。

 小売りのネットショップでも支払い方法がいろいろある。クレジット決済やコンビニ決済、代金引換などなど。買う側のユーザーとしては便利でいいが、それぞれ決済手数料がかかる。それが当たり前になっているが、なんとか決済手数料削減できないか? 決済手数料はいつか必ず重しとなり、ネット通販の問題になるような気がするのだ。

ありがとうございました。