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インターネットのトラブルや消費者被害を防ぐために

2011年10月29日

 インターネットでは、ゲームや通販、クーポンなど様々なサービスが増えている。何かと便利なので利用されているわけだが、無料だと言うので使っていたら知らないうちに有料になっていたり、突然請求書がきたり、格安だと表示されていたが、実際はちっとも安くなかったりするようなインチキ、ゴマカシ、ダマシ商売も増えている。こういうインチキ商売は、インターネットに不慣れな初心者や、情報不足のお客さんがコロリと騙されやすいわけで、そういう被害をくい止めるために、消費者保護のための決まりがある。詳しくは消費者庁のHPで調べるとよい。

 インターネットを利用して収益を得るビジネスは多種多様だが、消費者保護のための決まりがあるので、それをよく理解しておかないといけない。


無料で集客、そしてさり気なく有料へ・・・・・
 インターネットには無料で使えたり、無料で遊べるよう無料ゲームサイトのような無料サイト無料サービスが多いが、全て無料提供していては業者は利益ゼロでやっていけない。そこで、ここまでは無料で使えるが、ここからは有料だというようなサービスが多い。だいたいこういうパターンと言うか収益構造の無料サイトが多い。無料サービスは、私もいろいろ利用しているが、たいへん便利で助かっているが、この辺の仕組みが分かっていないとトラブルになることもあり、対策として消費者保護のための決まり事があるのだ。

 消費者が誤解したり騙されないように景品表示法という決まりがある。例えば、有料サービスもあるのに、全て無料で使えると誤解しやすいような、無料を強調して表示してはいけない。どこまでが無料で、どこからが有料かを誤解無いように分かりやすくハッキリ表示しておかないといけないのだ。 

よく完全無料サイトとか全て無料なんて表示が大きく掲載されているサイトがあり、細かい説明を読むと有料サービスもあるなんてのは、誤解しやすいのでダメなのだ。つまりインチキ、ダマシ商売ってことだ。
完全無料サイトと書いてあるが、有料サービスも混じっているようなサイトもある。こういうのもダメだ。



インターネット広告の禁じ手
 無料ブログサービスや無料ホームページ、無料サイトや無料で見られる情報サイト等は、インターネット広告を掲載している場合がある。そのインターネット広告を見て消費者が注文すると、広告主ASP(アフィリエイト サービス プロバイダー)から報酬が入る仕組みで、その収益で経営している。そういう場合も、消費者の誤解を与えるような表現をしてはいけない。

 表現だが、誤解を与える表現とは、根拠が不明確なのに競合商品などよりとても優れているような説明をしたり、競合商品の欠点をアピールするような表現はまずいのだ。効果効能の根拠が無いのに、効くような表現をしてもだめ。

 価格表示の二重価格表示だが、「通常価格1000円を特価600円で販売中!」というような売り方がよくあるが、最初の1週間位は1000円で売って、売れないのでその後はずっと600円で売っているような場合は問題となる。
通常価格の通常とはいつなんだ?安売り期間が長ければ、安売り価格が通常価格なのだ。どう見ても市場相場価格は600円だという場合もあり、そうなると通常価格って何なんだ?という事になる。だいたい価格なんてのは流動的なもので、売れなければ価値ないわけで通常価格の意味が無い。根拠もないのに、心理的に何となく得したと思わせるような表現をして、今買わないと損するような気分に誘導する表現はだめなんだ。



口コミサイトでのコメントに注意
 飲食店を紹介するグルメサイトクチコミサイト、商品紹介サイトやブログなどで、ウソ情報を載せるのはダメ。国産でないのに国産と表示したり、人工なのに天然と表示したり、産地偽装やニセブランド表示はダメ。根拠のない効果もダメ。インターネットに限らず当たり前の事だが、ウソやダマシはダメなのだ。



フラッシュマーケティング・クーポンの落とし穴
 最近増えてきたクーポンサイトだ。クーポンなら特価で買えるというアレだ。ほんとうに安く買えるなら問題ないが、では通常価格はいくらなんだ?、市場相場価格はいくらなんだ?そこが問題だ。
通常価格で販売した実績がないのに、通常価格と表示するのはだめ。だいたい通常価格で売れなければ、その価値がないという事だ。市場相場的に500円でしか売れない商品や500円の価値しかないような商品を通常価格1000円と言い張って、特価500円と表示するのはダメだ。



ドロップシッピングの利用価値は高いが、、
 在庫を持たないで販売する販売方法をドロップシッピングと言う。在庫や発送は製造業者や卸業者が行なう。在庫不要なので個人でも気軽に始められるので利用価値は高いが、景品表示法の責任はドロップシッピングショップが負うので、上記のような事をよく理解しておかないといけない。また、ドロップシッピングの製造元や卸業者は、ドロップシッピングショップに対して、違反表示が行われないようにしなくてはいけない。



 その他にも、日本一、世界一、絶対!と言いたい気持ちは分かるが、根拠がはっきりしていなければウソなのでだめだ。また薬事法があり、化粧品などは薬事法で効果効能などの表現に関する決まりがあるのでそれを守る必要がある。個人でも、サイトやブログでビジネスに関連する文章等を掲載する場合には注意しなくてはいけない。

ありがとうございました。