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.GeeBee R-1

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GeeBee R-1

詳しい説明はGeeBeeR-2を読んでください。
1932年のレースでチャンピョンになったパイロットのジミー・ドリトルは、
後に、太平洋戦争でアメリカが初めて日本本土を爆撃したときのパイロットでもある。
当時、世界を代表するレーシングパイロットのひとりであった。

GeeBee R-1

さて、新ニュースです。1990-8-27
Rー1の説明で少し書きましたが、GeeBeeを作ったグランビル・ブラザーズ・エアクラフト社は、
アメリカ、マサチューセッツ、スプリングフィールドに設立されました。
グランビル兄弟の長男、ザンフォード・グランビルさんが会社を設立したのです。

先日、英語版HPを見たアメリカ人、テッドさんからメールをいただきました。
彼はジービーの大ファンで、デルマー・ベンジャミンさんがR-2のレプリカを作ったときに一緒に仕事をしたそうです。
ちょっと説明...デルマーさんは何年か前にRー2のレプリカを製作し、エアショーで活躍しています。
そのときにグランビル家の方々と知り合いになり、今でも親交があるそうです。
グランビル兄弟は他界しておりご存命ではないのですが、一番下の妹さんは現在、マジソンの農場で暮らしているそうです。

その後、彼の紹介でザンフォード・グランビルさんの娘さんからメールをいただきました。
彼女、ノーマ・グランビルさんは、現在コネチカットに住んでいるそうで、
ノーマさんは上にあるRー1のCGイラストを大変気に入ってくれました。
テッドさんに頼まれ彼女にプリントを送ったのです。そのお礼のメールが下の文です。

Dear Mr. Akira, The most gorgeous, overwhelmingly beautiful photos arrived
today and I am speechless for grandiose words of thanks. I did print them
from the intent, but they were totally eclipsed by these marvelous photos.
How can I say thank you enough???? Your generosity is greatly appreciated.
Most Sincerely, Norma B. Granville

ノーマさんはプリントをフレームに入れて部屋の壁に飾っているそうです。
ノーマさんが彼女のいとこ(グランビル兄弟の2番目、トムの娘さん)に絵を見せたところ、いとこも大感激。
彼女達は現在、グランビル兄弟の本を執筆中だそうです。
GeeBee R-1

GeeBee R-1

私自身、まさかグランビル家の方と親交が持てるとは想像もしていませんでした。
私にとっては、まったく光栄なことで感激しています。
それにしてもインターネットの底力には驚きです。

テッドさんとは何度もメールのやり取りをしています。
現在、アメリカでは10機のジービーのレプリカが製作中だそうです。
彼の話しですと、それらの機体で使うパーツの一部を彼が作っており、
例えばラダーペダルや下のデータプレートのレプリカを作って製作者達に販売したそうです。

下のデータプレートは、
ジービーシリーズのインストルメンタル・パネル(操縦席の計器板)に取り付けられた物のレプリカで、
彼が作った物です。

アルミ製 厚さ0.9mm 90mm×45mm
裏面は茶色 4角にねじ穴
黒い部分は0.1mm程度凹んでおり、文字の部分が浮き出ています。
エッチング加工で作られているそうで、サイズ、外観はオリジナルと同じ作りだそうです。
クリックすると拡大が見られます。

GeeBee R-1

下の物はミニチュアです。
アルミ製 厚さ0.6mm 32mm×16mm
裏面は灰色 4角のねじ穴はありません。
加工方法は同じです。

GeeBee R-1

このデータプレートは、ノーマさんに絵を送ったお礼としてテッドさんから数枚いただいたものです。

          
  

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