飲食店 ホームページ制作のポイント
店のホームページを作るときの注意
2008.3.12
お客を呼ぶホームページ
飲食店経営、飲食店開業で知っておきたいインターネット事情
ホームページは見てもらわないと始まらない!
ホームページは誰が見るのか?
常連客も見るでしょうが、やはり初めて見る方が多いのです。
貴店のホームページを初めて見た方が、何を考えるか?
まず考えるのは、
「このホームページは何のページか?
何が言いたいのか?
目的は何か?」 と言うことです。
まず、「何なんだこれは?」と言う疑問に即答えるよう、何のホームページかメッセージ(説明)を書くこと。
例えば、「いらっしゃいませ 東京・新宿にあるショットバー○○○です。店の紹介をしていますのでご覧ください。」と最初に書くこと。
まず一番にこれを見てもらうことです。
ホームページを見たときに、どこにある店か、どんな店かが分からないホームページが多いのです。
当たり前のことですが、トップページ(最初のページ)には「○○県○○市の中華料理店です」と書いておくほうがよいです。
自己満足のホームページは注意
よくある最悪のパターンですが、デザインにこっていて、BGMの音楽が鳴ったりして、絵が動いたりするけど、何の
ホームページかいつになっても分からないホームページ。
最後にENTERの文字をクリックして、やっと内容が出てくる。
初めて来た方は、よほど暇か辛抱強くないと、直ぐに他のホームページへ行ってしまうでしょう。常連さんでも毎回を見るのは辛いでしょう。
これでは、肝心な内容を見てもらえません。
何だか分からないホームページは、まず見てもらえないと思ったほうがよい。
ホームページには、これだけは書きましょう
ホームページのトップページに店名・住所(全国の人が見ているので、住所は都道府県からしっかり書きましょう)・電話・営業時間・地図・最寄の駅名
どこにある店なのか分かりにくいホームページは、見ていてストレスが溜まります。
都道府県名が書いてないのも困ります。
ホームページを作った人は、地元の事しか頭にないでしょうが、他の地域の人が見るとチンプンカンプです。
ホームページにはメニュー価格を書きましょう。できれば平均客単価も書きましょう。
安心して来店してもらうために、しっかり情報公開しましょう。
ホームページには、店からのメッセージ・スタッフ
紹介(できれば写真も)を載せましょう。
店の雰囲気や店主の人柄やポリシーは、店を選ぶ際の重要チェックポイントの一つです。
店内の写真、客層(どんな人が多いか、たとえば
何十代の女性が多いであるとか、一人客が多いなど)もあるとよいです。
やはり客層は重要です。居心地や相性がよいかどうか判断してもらえるようにしましょう。
ショットバーは、アルコールを楽しむ以上に安らぎの時間を楽しむ場所ですので、スタッフや店の雰囲気、コンセプ
トやハートみたいなものを伝えることがだいじです。デザイン的にカッコいいホームページでなくてもよいのです。
新規客を増やすなら、どんな店か知ってもらい安心してもらうことです。
仲間内だけで盛り上がって、新規客が肩身の狭い思いをするようでは、新規客を増やす繁盛店にはなれません。
誰にもオープンでフェアでフレンドリーな店づくりを目指しましょう。