2009.4.12

停電で使えるサラダオイルランプの作り方

使用後や賞味期限切れの天ぷら油でも使えます。

念の為に使用上の注意です。

　　・燃えやすい物は近づけない。

　　・通気換気をして一酸化炭素中毒に気をつける。

天ぷら油の廃油を燃やしてランプにも使え、お湯を沸かしたりもできるオイルコンロもあります。

キャンプで手作りキャンドル

我が家ではキャンプ場に到着して、設営が終わったらやっぱり焚き火です。

焚き火で「おやつの焼き芋」がまた美味しい。と言うのは従来のパターンでしたが、

今回はプラス廃油キャンドルの素を持参して、手作りキャンドルにも挑戦しました。

廃油キャンドルの素は、廃油を前もって固めたものを作って持参しました。

廃油キャンドル作りに参加したのは、幼稚園年長の男子、小学校2年の女子、3年、5年の男子で計4名です。作るに当たっては作業の安全を確認しています。

弟を姉が監視？それを大人が見守っています。

焚き火が落ち着いて炭ができたら

廃油キャンドルの素を鍋でゆっくり溶かします。

隣の銀色のものは焼き芋です。

火を使いますので安全には注意してください。

溶かしたキャンドルを入れる容器に名前を付けるのにあると便利と言うよりは、子供の遊びです。

食べ終わったヨーグルトの容器を使いました。

キャンドルの素が溶けたら、容器にお玉で移します。

幼稚園年長の男子が挑戦中！！

4人がそれぞれ容器に入れました。

冷えたら芯を埋め込みますが、容器からキャンドルを出しても良いのですが着火時に皿が必要なので

容器のままでキャンドルとしました。

芯の埋め込みです。今回は市販のキャンドルから取り出した芯を使いました。

紐を使う場合は、食用油を染み込ませます。

芯の長い部分はハサミで切ります。

テーブルでキャンドルを楽しみます。

深夜はこんな感じです。

廃油キャンドルの素

意外な使い方番外編

元々キャンドルを作る目的でキャンプに持参した廃油キャンドルの素ですが、

意外な使い方があることを発見しました。  

錆びた鋸に

鋸が錆びるとすべりが悪く、大人でもとても危険です。

そこで錆びた鋸に廃油キャンドルの素を塗るとすべりが良くなり切れ味も改善します。

鋸にキャンドルの素を塗ります。

幼稚園でも鋸が使えました。

焚き火の着火剤で

マッチ1本から杉の葉や小枝と段々と大きな木を燃やすのが焚き火の楽しさでもあります。

ただ雨や風の日もあり、着火剤やバーナーで一気に焚き火をすることもあります。

市販の着火剤は石油系が多いようですが、廃油キャンドルの素は

100％植物系なのでエコなキャンプには最適です。

廃油キャンドルの素を適量カットして着火剤代わりに使います。

新聞に包んでから着火してください。

石油系に比べてカロリーは低いため

大きな木を燃やすには時間がかかりますが、

多少の雨や風には有効です。

天ぷら油の廃油を燃やしてランプにも使え、お湯を沸かしたりもできるオイルコンロもあります。

停電の灯りとしてオイルコンロを使用

オイルコンロをランプとして灯りに使用

天ぷら油の廃油リサイクルで手作り石けん　「天使の手作り石けん」もご覧下さい。