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乾燥機の発火に注意

2009年4月16日作成

 

 

「オイルのついた洗濯物の場合、乾燥機は厳禁」と言うニュースで流れましたが、ご存知ですか?

 

 

■乾燥機のメーカーによっては、下記のような注意を表示しています。

「油分の付着した衣類・タオル等の布類を乾燥した場合、自然発火し、火災につながるおそれがあります。」

 

自然発火の原因は、洗濯後の衣類・タオル等に残っている油分が、乾燥による熱風で酸化し、発熱することによるものです。

 

通常の洗濯では、洗濯物の油分が完全に落ちない場合があるのでご注意下さい。

洗濯後でも油分の付着した衣類・タオル等の布類は、絶対に乾燥機で乾燥しないでください。発火や火災になるおそれがあります。

 

 

■オイルの例

美容オイル(ボディオイル、エステ系のオイルなど)

食用油

機械油

動物系油

ドライクリーニング油

ベンジン、シンナー

ガソリン

樹脂(セルロース系) など

 

自然発火の原因は、食用油(サラダ油)、動物系油(ラード)などの酸化です。

軟膏、ワセリン、機械油など酸化しにくいものでの自然発火の例は無いようです。

 

それでも、軟膏やワセリン、機械油などは可燃物ですから、洗濯後でも衣類に残っている場合は乾燥機の使用を避けてください。

 

 

 

ワセリンは燃える!

綿棒に、左はてんぷら油を、右はワセリンを少量塗っています。

ワセリンが燃える実験結果 ワセリン発火実験

右のワセリンは左のてんぷら油と同じように燃えます。

 

 

 

他にもある乾燥機の火災原因

油の酸化以外に乾燥機に溜まった糸くずが原因の時もあります。

あるいは乾燥機の故障も考えられます。

油の付いた繊維は、乾燥機を使わないことが大事です。

 

 

それでも乾燥を早くしたい場合は

油の酸化を促進するのは熱源ですから、熱源に頼らない方法で乾燥を早くしてください。

■乾燥を早くする例

1、    最後のすすぎをお湯にします。

2、    全自動の場合では脱水時間を最長にして、脱水を2回繰り返します。

※      脱水時間を長くしても絞り効果はありませんが、回転での乾燥効果があります。

3、    室内干しなら扇風機の風を当ててください。

4、    エアコンの風を当ててください。

5、    除湿機の風を当ててください。

6、    洗濯ものの間隔を広くして干します。

7、    ズボンなど上部が重い物は逆さに干します。

8、    Tシャツなど袋状になるものは、ハンガーなど曲げて中にも風が通るようにします。

9、    Yシャツなどは生乾きの時にアイロンや家庭用プレスで乾かす事も出来ます。

※      クリーニング工場などでは、通称:濡れ掛けと言って最も一般的な方法です。

 

これ以外にも、ちょっとした工夫で乾燥を早くできると思います。

 

 

 

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