温度差発電とは、温度差を利用して発電する発電方法で、ゼーベック効果を利用したペルチェ素子を使い発電する。
と言うと、何やら難しくて毛嫌いされそうなので、とりあえず下の動画を見ればどんな物か分かるだろう。
この動画は、温度差発電を利用した発電鍋(はつでんなべ)を使って発電している様子だ。この発電鍋は役立ちそうだ。動画をクリックすると再生する。
熱源があれば発電できる発電鍋で、LEDを点灯したり、携帯を充電したり、ラジオを鳴らしたりできる。熱源にはサラダオイルストーブを使っている。
発電鍋を使ってみると分かるが、温度差発電装置自体は可動部分が無いので静かだ。可動部分が無いと言うことは、機械的な消耗が無いので耐久性も良さそうだ。
お湯を沸かしながら発電できるなんて、一石二鳥で有難い。災害時や非常時には、きっと役立つはずだ。
ありがとうございました。
2012年3月20日