塗り薬などに含まれているワセリンは、普通の洗剤で洗濯してもなかなかきれいに落ちません。
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ワセリン分解テスト
結果
ワセリン汚れを落す「ワセリンカット」
ワセリンは、普通の洗剤で洗濯しても落ちません。(ワセリンは軟膏や塗り薬、乾燥肌の保湿剤などに使われています)
ワセリン専用洗剤「ワセリンカット」ならワセリンを分解し落とせます。
このテストは、プロ用洗剤を作っている洗剤メーカーでワセリンを落とす洗剤がないか色々調べたときの結果です。
業務用の強力な洗剤や油汚れ専用洗剤など、クリーニング工場で使っている既存の洗剤をいろいろ試してみたのですが、衣類に付いたワセリン汚れを落とせる洗剤はありませんでした。
ワセリンは、軟膏やステロイド剤、乾燥肌用の保湿剤などの塗り薬に含まれています。
その結果、新規開発したものがワセリン専用洗剤「ワセリンカット」です。
クリーニング工場で使っている業務用の強力な洗剤でも分解できなかったワセリンを、ワセリンカットは分解できます。
下の画像で説明します。
■ 左は、クリーニング工場で洗濯に使っている業務用洗剤です。(下の画像)
業務用洗剤でも洗浄力が一番強いものです。家庭用洗剤よりはるかに強力です。
その洗剤を40℃のお湯に溶かして、そこにワセリンを入れてよくかき混ぜた後の様子です。
洗剤はある程度温度を上げたほうが洗浄力が強くなるので、40℃のお湯を使っています。
ごらんのように、ワセリンは分解しないで浮かんでいます。多少柔らかくなって広がっていますが、溶けたり分解はしていません。ワセリン特有の粘着性も落ちていません。
家庭用の洗剤より強力な業務用洗剤でも、ワセリンは分解しません。
つまり普通の洗剤で洗ってもキレイにならないわけです。

■ 右は、ワセリン洗濯専用に開発したワセリン用洗剤「ワセリンカット」です。
同じく40℃のお湯に溶かして、そこにワセリンをいれかき混ぜた後です。
ワセリンが浮かんでいないのが分かるでしょう。
ワセリンは分解しています。
分解したワセリンのカスが底に沈んでいます。カスは、粘着性が無く、普通の汚れカスのようになっているので、このまますすげばキレイに流れてしまいます。
以上のように、
普通の洗剤でワセリン汚れの衣類を洗濯すると、なんとなく落ちたように見えますが、ワセリンが柔らかくなって広がっているだけなので、広がったワセリンが他の衣類に付着したり、洗濯機の洗濯槽に付着しています。
付着したワセリンは落ちにくいので、だんだんワセリンが溜まって増えていきます。
衣類の繊繊がワセリンを含んで冷っとした油紙のようになり、洗濯機の洗濯槽はベトベトになります。
こうなると洗濯機で洗濯する意味がなくなってしまうわけで、ワセリン汚れの洗濯にはかなり手間がかかってしまいます。それでもキレイにするのは難しいのです。
2006.7.28
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